はじめに
こんにちは!さいけです。
今回は、RedisをMacにインストールして値の登録・取得をしてみる記事になります。
また、本記事はHowto記事になりますので、Redisについての細かい解説はしません\(^o^)/
Redisについては、amazonさんがわかりやすい説明をしてるのでリンクを貼ります。

やってみる
RedisをMacにインストールする
パッケージマネージャーであるhomebrewを用いて、Redisをインストールします。
インストールコマンドは以下になります。
$ brew install redis
Redisサーバを起動する
インストールできたらRedisサーバを起動します。
以下のコマンドで、Redisサーバを起動してください。
$ redis-server
無事にRedisサーバが起動できたら、以下のように表示されます。
58529:C 26 Aug 2019 01:03:08.363 # oO0OoO0OoO0Oo Redis is starting oO0OoO0OoO0Oo
58529:C 26 Aug 2019 01:03:08.363 # Redis version=5.0.5, bits=64, commit=00000000, modified=0, pid=58529, just started
58529:C 26 Aug 2019 01:03:08.363 # Warning: no config file specified, using the default config. In order to specify a config file use redis-server /path/to/redis.conf
58529:M 26 Aug 2019 01:03:08.365 * Increased maximum number of open files to 10032 (it was originally set to 256).
_._
_.-``__ ''-._
_.-`` `. `_. ''-._ Redis 5.0.5 (00000000/0) 64 bit
.-`` .-```. ```\/ _.,_ ''-._
( ' , .-` | `, ) Running in standalone mode
|`-._`-...-` __...-.``-._|'` _.-'| Port: 6379
| `-._ `._ / _.-' | PID: 58529
`-._ `-._ `-./ _.-' _.-'
|`-._`-._ `-.__.-' _.-'_.-'|
| `-._`-._ _.-'_.-' | http://redis.io
`-._ `-._`-.__.-'_.-' _.-'
|`-._`-._ `-.__.-' _.-'_.-'|
| `-._`-._ _.-'_.-' |
`-._ `-._`-.__.-'_.-' _.-'
`-._ `-.__.-' _.-'
`-._ _.-'
`-.__.-'
58529:M 26 Aug 2019 01:03:08.366 # Server initialized
58529:M 26 Aug 2019 01:03:08.366 * DB loaded from disk: 0.000 seconds
58529:M 26 Aug 2019 01:03:08.366 * Ready to accept connections
Redisクライアントを起動する
Redisサーバを起動している状態で、以下コマンドでRedisクライアントを起動します。
(※Redisサーバを立ち上げている状態じゃないと、Redisクライアントを立ち上げられないので、ターミナルを新規に開く or 別タブを開く等をして下記コマンドを打ってください)
$ redis-cli
無事にRedisクライアントが立ち上がったら、以下のように表示されます。
$ 127.0.0.1:6379>
値の登録・取得をする
Redisは様々なデータ構造の登録・取得をすることができます。扱っているデータ構造は以下のとおりです。
- Strings、Lists、Sets、Sorted Sets、Hashes、Bitmaps、HyperLogLogs
今回はミニマムでやりたいので、Strings構造(文字列)の登録・取得のみを行います。
値の登録
Strings構造で簡単な文字列の値を登録します。Strings構造で登録する型は以下です。
SET key value [EX seconds] [PX milliseconds] [NX|XX]
今回は以下のコマンドで登録してみます。
$ set like beefbowl
無事登録できれば、ターミナルから「OK」と返ってきます。
値の取得
先程、登録した値を取得します。
Strings構造で取得する型は以下です。
GET key
以下のコマンドを叩いてみます。
$ get like
"beefbowl"
無事に取得できました。
👍🎉
おわりに
今回はRedisをMacにインストールして値の登録・取得をしてみました。
記事内では簡単なコマンド操作しかしませんでしたが、もっと深く知りたい人は以下の記事がおすすめです。

また、今回は、Redisをデータベースとしてさらっと触ってみました。
そもそも、Redisは様々な使い方ができるので、今後応用的な使い方をした記事をあげようと思います。
それでは\(^o^)/
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