はじめに
こんにちは!さいけです。
今回は「GithubでPull Requestのマージを打ち消す方法」を紹介します!
GithubでPull Requestのマージを打ち消す方法
GithubでPull Requestのマージを打ち消すには、マージした該当Pull RequestでRevertボタンをクリックすることで打ち消すことができます。
簡単にGithub上で行えます。
画像付きで流れを解説していきます。
1.マージを打ち消したいPull Requestを選択する
リポジトリのPull Requestsタブからマージを打ち消したい該当Pull Requestを選択します。
今回は「test2追加」というPull Requestの打ち消しを行います。
![](https://saikeblog.com/wp-content/uploads/2020/03/c26cc14a2039ba07bcb540545ad28008-1024x538.png)
Pull Requestの詳細は以下です。
topic-test2というブランチで、変更差分は以下のとおりです。
![](https://saikeblog.com/wp-content/uploads/2020/03/16beeb2e447dea791bd85ed7a794af51-1024x523.png)
test1.txtにtest2という文字列が追加されていて、test2.txtにtest2という文字列が追加されています。
![](https://saikeblog.com/wp-content/uploads/2020/03/6d5e566b7fa7654ccf2e8aee5ccaf0cd-1024x536.png)
2.Revertボタンをクリックする
該当のPull Request下部にRevertボタンがあるので、クリックします。
![](https://saikeblog.com/wp-content/uploads/2020/03/9183fe8373546538ddd7f4a14fe3defe-1024x582.png)
3.打ち消しPull Requestを作成する
前項のRevertボタンをクリックすると、内容を打ち消すPull Request発行画面に遷移します。
revert-2-topic-test2というブランチが自動で作られました。
![](https://saikeblog.com/wp-content/uploads/2020/03/8fafe3edb493b7503b76340faa1d7460-1024x537.png)
「test2追加」のPull Requestで追加した内容が打ち消しされていることが確認できます。
![](https://saikeblog.com/wp-content/uploads/2020/03/99b3e9ffd23891421e4e78314a2eb2cb-1024x582.png)
「Create Pull Request」で打ち消しPull Requestを発行します。
![](https://saikeblog.com/wp-content/uploads/2020/03/ded3f956202fe630b44b3b994d6ed8e6-1024x536.png)
4.打ち消しPull Requestをマージする
打ち消しPull Requestを発行して、内容を確認したらマージしましょう。
「test2追加」で追加された内容は打ち消されます。
以下画像は、マージ後の状態です。
![](https://saikeblog.com/wp-content/uploads/2020/03/1fcfed3a7beaba39f799bf53bf8f2982-1024x537.png)
5.変更内容を確認する
打ち消しPull Requestがマージされたmasterブランチの内容を確認してみます。
以下画像のとおり、「test2追加」の内容が打ち消しされていることが確認できます。
![](https://saikeblog.com/wp-content/uploads/2020/03/c026b023ba5aef657ec73d793bfabded-1024x547.png)
![](https://saikeblog.com/wp-content/uploads/2020/03/c4de8b1eee9d468465465bb21e9815c3-1024x535.png)
👍🎉
番外編:やっぱり打ち消しをなかったことにしたい!
やっぱり打ち消しをなかったことにしたい!となったときは、打ち消しPull Requestを打ち消せば良いです。
RevertのRevertです。
打ち消し手順は前項で解説してきた通りですが、念の為画像つきで解説します。
1.打ち消しPull Requestを選択する
「Revert “test2追加”」のPull Requestを選択します。
![](https://saikeblog.com/wp-content/uploads/2020/03/0be021b9c5d0cb669c37de73afc609a6-1024x579.png)
2.Revertボタンをクリックする
Revertボタンをクリックして、打ち消しPull Requestの発行画面にいきます。
![](https://saikeblog.com/wp-content/uploads/2020/03/286254ae01f40cd3aa26f7948830d100-1024x546.png)
3.打ち消しPull Requestを作成する
打ち消しPull Requestを作成します。
revert-3-revert-2-topic-test2というブランチで、変更差分は以下のとおりです。
![](https://saikeblog.com/wp-content/uploads/2020/03/4e2fe2872e493c29a24300014cea4416-1024x580.png)
打ち消しの打ち消しになっているので、実質は「test2追加」です。
![](https://saikeblog.com/wp-content/uploads/2020/03/14ff4afc51f1978e0311d02152105e3e-1024x536.png)
「Create Pull Request」で打ち消しPull Requestを発行しましょう。
![](https://saikeblog.com/wp-content/uploads/2020/03/ce965a920063152a4e6db23c23249c96-1024x536.png)
4.打ち消しPull Requestをマージする
マージします。
![](https://saikeblog.com/wp-content/uploads/2020/03/c1890f3e5060c1a3a01c2d5e5fa7c114-1024x582.png)
5.変更内容を確認する
masterブランチの内容を確認します。
打ち消しの打ち消し(実質、「test2追加」の内容追加)になっていることを確認できました。
![](https://saikeblog.com/wp-content/uploads/2020/03/083e54321a2e96d5fc3c7439da068fd9-1024x537.png)
![](https://saikeblog.com/wp-content/uploads/2020/03/845308518e53d1254496a365ce3c9a91-1024x535.png)
👍🎉
おわりに
今回は「GithubでPull Requestのマージを打ち消す方法」を紹介しました。
アプリケーションのロールバックやmasterから特定のPull Request内容を引き剥がしたい時とかにRevertが活躍すると思うので、ぜひ参考にしてみてください。
参考:
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