はじめに
こんにちは!さいけです。
今回は「GithubでPull Requestのマージを打ち消す方法」を紹介します!
GithubでPull Requestのマージを打ち消す方法
GithubでPull Requestのマージを打ち消すには、マージした該当Pull RequestでRevertボタンをクリックすることで打ち消すことができます。
簡単にGithub上で行えます。
画像付きで流れを解説していきます。
1.マージを打ち消したいPull Requestを選択する
リポジトリのPull Requestsタブからマージを打ち消したい該当Pull Requestを選択します。
今回は「test2追加」というPull Requestの打ち消しを行います。
Pull Requestの詳細は以下です。
topic-test2というブランチで、変更差分は以下のとおりです。
test1.txtにtest2という文字列が追加されていて、test2.txtにtest2という文字列が追加されています。
2.Revertボタンをクリックする
該当のPull Request下部にRevertボタンがあるので、クリックします。
3.打ち消しPull Requestを作成する
前項のRevertボタンをクリックすると、内容を打ち消すPull Request発行画面に遷移します。
revert-2-topic-test2というブランチが自動で作られました。
「test2追加」のPull Requestで追加した内容が打ち消しされていることが確認できます。
「Create Pull Request」で打ち消しPull Requestを発行します。
4.打ち消しPull Requestをマージする
打ち消しPull Requestを発行して、内容を確認したらマージしましょう。
「test2追加」で追加された内容は打ち消されます。
以下画像は、マージ後の状態です。
5.変更内容を確認する
打ち消しPull Requestがマージされたmasterブランチの内容を確認してみます。
以下画像のとおり、「test2追加」の内容が打ち消しされていることが確認できます。
👍🎉
番外編:やっぱり打ち消しをなかったことにしたい!
やっぱり打ち消しをなかったことにしたい!となったときは、打ち消しPull Requestを打ち消せば良いです。
RevertのRevertです。
打ち消し手順は前項で解説してきた通りですが、念の為画像つきで解説します。
1.打ち消しPull Requestを選択する
「Revert “test2追加”」のPull Requestを選択します。
2.Revertボタンをクリックする
Revertボタンをクリックして、打ち消しPull Requestの発行画面にいきます。
3.打ち消しPull Requestを作成する
打ち消しPull Requestを作成します。
revert-3-revert-2-topic-test2というブランチで、変更差分は以下のとおりです。
打ち消しの打ち消しになっているので、実質は「test2追加」です。
「Create Pull Request」で打ち消しPull Requestを発行しましょう。
4.打ち消しPull Requestをマージする
マージします。
5.変更内容を確認する
masterブランチの内容を確認します。
打ち消しの打ち消し(実質、「test2追加」の内容追加)になっていることを確認できました。
👍🎉
おわりに
今回は「GithubでPull Requestのマージを打ち消す方法」を紹介しました。
アプリケーションのロールバックやmasterから特定のPull Request内容を引き剥がしたい時とかにRevertが活躍すると思うので、ぜひ参考にしてみてください。
参考:
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